HSコードとは
WHAT IS HS CODE?
WHAT IS HS CODE?
HSコードとは、日本語で「輸出入統計品目番号」、「関税番号」、「税番」などと呼ばれることもあります。HSコードは、あらゆる貿易対象品目を21の「部」(Section)に大分類し、6桁の数字で表します。6桁のうち、上2桁を類(Chapter)、類を含む上4桁を項(Heading)、項を含む上6桁を号(Sub-heading)といいます。
①「類(=上2桁)」
②「項(=上4桁)」
③「号(=上6桁)」
④「統計細分(=下3桁)」
以下の概念図のとおり、HSコードは桁数が増えるにつれて、細かな品目が特定されます。
なお、HSコードは、「号(=上6桁)」までは世界共通ですが、それ以下は各国別に定められています。
例えば、日本は統計細分の3桁を加えた9桁のHSコードを定めていますが、アメリカでは10桁、ベトナムは8桁のHSコードを定めています。
HSコードを調べるには
HSコードは「輸出統計品目表」または、「実行関税率表」で調べることができます。(通常の輸出入の際に必要となる輸出入申告書に記載する日本国内細分のHSコードは、日本からの輸出申告の場合は「輸出統計品目表」で、日本への輸入申告の場合は、「実行関税率表」を用います。)
元:https://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/epa/process/i-step2.html
D-HouseのHSコードの分析は最初の4桁(類を含む上4桁の項・Heading)のデータを基づいて分析を行います。ですから、1⃣HSコードの分析(全体分析)をご購入頂くことで「項」以降の品目はすべて入りますので、市場全体を素早く把握することが出来ます。